老人ホームお金トラブル事例

2018.06.09
老人ホームでは、お金に関するトラブルも報告されています。
入居時にしっかりと確認をしていないことで入居後にトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です。
そこで、老人ホームで起こり得るお金のトラブルの事例を確認し、トラブルのない生活を送れるよう解決策を見出しましょう。


■お金のトラブル事例①:月額費用の請求が高い

入居後に、請求された月額費用に疑問を持つご家族も多いです。
入居前に確認していた月額料金よりも高い金額を請求されたことで、騙されたと感じてしまうです。
ですが、老人ホームのホームページやパンフレットに記載されている月額費用には、「月々の医療費」や「おむつ代」が含まれていない可能性が高いです。
特におむつ代などの消耗品が記されていない老人ホームは多いので、あらかじめ施設側に月額費用のほかに別途必要になる費用があるのか、確認しておくと良いでしょう。
また、介護保険自己負担分が利用料に組み込まれている場合でも、入浴の回数を増やすことで、サービス費用として追加請求されるケースもあるので気を付けましょう。


■お金のトラブル事例②:入居一時金が返却されない

老人ホームに入居する際には、入居一時金として多額の費用を支払うことが多いです。
入居一時金は老人ホームで生活をしていくための権利を得るための費用として扱われますが、多くの老人ホームでは初期償却となって20%~30%程度は返却されるのです。
ですが、この入居一時金によるトラブルは意外と多く発生しています。
老人ホームの退去時に支払った一時金が思っていたより少ないと感じる人も多いので、入居する際には初期償却額などをしっかりと確認すべく、償却期間や償却率について老人ホームに確認しておくと安心でしょう。


■お金のトラブル事例③:事業者の倒産

老人ホームを見つけて入居しても、経営している事業者が倒産してしまうことも考えられます。
実際に2017年には老人福祉・介護事業において111件の倒産があり2000年以降では過去最高を記録しています。
高額な入居一時金を支払っていたとしても、倒産してしまえば他の老人ホームを探す必要があります。
ですが、入居一時金が返却されない場合には新しい老人ホームへの入居が困難になってしまうのです。
公益社団法人有料老人ホーム協会に加盟している有料老人ホームの場合、入居者生活補償制度によって一時金の返却を受けることができるので、加盟しているのか入居前に確認しておくと良いでしょう。


このように、お金に関するトラブルは意外にも多いことが分かります。
貴重品の管理体制なども重要になるので、必ず入居前に確認をしてトラブルを未然に防ぐ努力をしましょう。
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